高血圧・糖尿病・高脂血症といった生活習慣病は、普段、痛みや何かしらの自覚症状があるわけではありませんが、心臓が脳の血管を少しずつ蝕み、心筋梗塞や脳卒中、腎不全など、重大な疾患を発症する可能性が高くなります。
運動を日常的に行うことで、
- 血糖値の変動を少なくする
- 内臓脂肪を減らすなどの治療効果、疾患予防効果
といった効果があります。
有酸素運動では、普通に散歩をするだけでも良いですが、息が上がる程度の速歩とウォーキングを15分おきに組み合わせることでエネルギ消費量がおおくなり、効果が高まります。
筋力トレーニングは、エネルギー消費による直接的な血糖値・内臓脂肪の低減効果だけではなく、筋力量増大により基礎代謝が上がることで、エネルギー消費効果があります。
特に下肢は全身の70%の筋力を占めているので、下肢の筋力トレーニングは効果的です。
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