生活習慣病と診断されました。お薬は飲みたくありません、どんな治療がありますか?

薬の内服は必要な方には必要です。
生活習慣病は普段は症状はなくても、気温の変化などちょっとしたきっかけで、脳卒中等の重大な疾患につながる恐れがあります。

しかし、薬の内服は、飲み忘れたりすることで、変動が大きくなり、身体に対する負担が大きくなるというデメリットもあります。

生活習慣の改善でコントロールできるのであれば、内服をせずに自然な形で経過を見ていくことは、重要な選択肢だと考えます。

また、今は臨時的に内服が必要な状態でも、継続的に生活習慣の改善をしていくことで、薬を減らし、最終的に内服をしなくても良い状態に持っていくことも可能です。

生活習慣病の代表的な疾患として、糖尿病・高血圧症・脂質異常症などが挙げられ、これらは今現在の生活習慣の乱れで起きるものではなく、若いころからの偏った食事や運動不足、ストレスなどの好ましくない生活習慣の積み重ねによって起こる病気です。

生活習慣病の治療は、薬物療法・食事療法・運動療法とあります。

当院の治療方針の特色として、薬の処方を減らしていき、運動療法・食事療法などの生活習慣の見直しを行い、根本的な生活習慣の改善をサポートします。

医師・看護師・理学療法士・管理栄養士が連携を取り、それぞれの患者様に合わせた食事療法と運動療法とで、生活習慣の根本から治療・改善をしていきます。

さらに、治療後のアフターケアとして、併設するパーソナルジム(メディカルフィットネス)を利用いただくこともでき、継続的にサポートさせていただくことができます。

自分一人では思うように改善ができなくて困っている方、予防していきたいけど何をどう改善したらいいのかわからないという方、治療の流れについてしっかりご説明させていただきますので、気兼ねなくご相談ください。

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