整形外科でインソール(足底板)を作成することは可能です。
変形性膝関節症のうち、内側変形の場合は、インソールで内側の負担を減らし、進行を食い止める事が出来ます。
まずご来院いただき、膝の状況を検査いたします。レントゲンや超音波検査等を用いて検査します。
ご症状に合わせて、インソール(足底板)の処方を医師がいたします。
インソールはいつも履いている靴の中敷きに入れるものです。靴を履いている際に使っていただき、足や膝に掛かる負担を軽減したり、正しく足関節・膝関節を使うためのサポートをします。
作成に際して、まずは足の型を取らせていただき、おひとりお一人の足に合わせたインソールを作成していきます。
型を取ったその日から約1週間でお受け渡しが可能です。
インソールの作成は保険適用になることがあります。
保険適応になった際には、国民年金保険の場合には、区役所・市町村役所。社会保険の場合には会社に持参・提出する資料があります。当院で資料の準備・ご説明いたします。
膝のお痛みに関しては、関節に痛みがあると、力が入らなくなり、筋力が低下し、不安定となり、軟骨の摩擦が進み、さらに痛みが増強する悪循環が見られます。この悪循環を解消するために、インソールや運動療法・薬物療法・注射の治療等もございます。まずは、お気軽にご相談ください。