ダイエット中の生野菜の摂取はダイエットにプラスの効果をもたらすので、ダイエット中も積極的に取り入れることはおすすめです!
■ダイエット中も生野菜は積極的に取り入れよう!
生野菜をダイエット中にとると良い理由は酵素が摂取できることです。酵素は熱に弱く、火を通した野菜では酵素の摂取が難しいと言われています。そのため、生野菜は酵素をとれる絶好の食べ方といえます。ダイエット中も生野菜の摂取を習慣にすることをおすすめします。
■酵素がなぜダイエットの味方になるのか?
そもそも酵素とはどのようなものをいうのでしょう。私たちの体の中では日々化学反応が起こっています。その化学反応を触媒しているタンパク質のことを酵素と呼んでいます。食べたものを消化したり吸収したり代謝する過程など様々なところで活躍しています。
酵素には体の外からとれる食物酵素と体の中でつくられる潜在酵素があります。体の外からつくられる食物酵素は消化を補助する役割があります。一方、体内でつくられる潜在酵素は、消化を助ける消化酵素と食べたものをエネルギーにかえるなど生命活動の維持に使われる代謝酵素に分かれます。この体内でつくられる潜在酵素は一定量しか作られないため、無駄遣いをしないことが大切です。つまり、代謝酵素を使える体にするには、消化に負担をかけて消化酵素を無駄遣いしてしまう機会を減らすことが大切です。消化酵素が節約されることで、代謝酵素を増やすことができます。
酵素の種類
・食物酵素
・潜在酵素
潜在酵素は一定量しか作られないため、
無駄遣いをしないことが大切!
■ダイエットは酵素を味方につけよう
ダイエットでは、消化酵素を無駄遣いせず、代謝酵素を増やす生活をおくることで、酵素を味方につけることができます。消化酵素の節約には、体の外からとれる食物酵素をとることと、消化に負担をかけない食べ方をする方法があります。
体の外からとれる食物酵素は熱に弱いため、生の野菜、果物、魚、肉に含まれています。ダイエット中はこれらを積極的にとることで、代謝酵素をしっかり機能させることができます。
消化に負担をかけない食べ方も大切なので、食べ過ぎないようにすることや、夕食を20時までに食べ終えるなど食習慣の見直しも大切です。
さらに、ダイエット中の間食も工夫すれば、酵素を味方につけたダイエットが可能です。果物は果糖が多く、ダイエット中は控える方もいらっしゃいます。しかし、果物を生でとることで体内に酵素をとりいれることができます。ダイエット中の間食も意識して生果物から酵素をとりいれてみてください。