ダイエット中でも食べる内容を工夫すればおやつを食べても大丈夫です!
今回はダイエット中のおやつの選び方についてお伝えします。
ダイエット中のおやつ選び方
ポイント①タンパク質が多く含まれる食品を選ぶ
ダイエット中のおやつに一番おすすめなおやつは、タンパク質を多く含む食品です。
ダイエット中はタンパク質をしっかりとる必要がありますが、なかなか3食の食事でとりきる事は難しいです。おやつにタンパク質を補給することで、代謝を落とさずにダイエットしましょう。
特に、欠食がある方はタンパク質が毎日不足しています。おやつでとりいれてタンパク質不足を解消しましょう。タンパク質は腹持ちが良いため、おやつに摂ることで食べ過ぎを防ぐことにもつながります。
タンパク質が多く含まれる食品の例としては、
ギリシャヨーグルト、豆腐バー、サラダチキン、カニカマバー、枝豆、豆腐の味噌汁、小魚、乾燥、大豆など
これらはスーパーやコンビニで気軽に買えるので、ダイエット中のおやつにぜひ取り入れてみてください。
ポイント②良い糖質の食品を選ぶ
ダイエット中どうしても甘いおやつが食べたくなることもあるかと思います。そんな時は糖質の質を意識しておやつを選びましょう。
糖質には吸収されやすい糖質、吸収されにくい糖質があります。
質の良い糖質とは吸収されにくい糖質のことをいい、ごはんやさつまいもなどがあります。
一方で、吸収されやすい糖質を質の悪い糖質といい、砂糖やブドウ糖果糖液糖などがあります。
また、糖質には吸収されにくい食べ方があります。
吸収されにくい糖質のとり方は、食物繊維と一緒にとることです。
よって、ダイエット中のおやつとしておすすめの食品は、
さつまいも、鮭おにぎり、果物など
これらは吸収されにくい糖質であるのと同時に食物繊維も一緒に含まれているため、血糖値が上がりにくくダイエット中のおやつにおすすめです。
しかし、良い糖質でも量を守らなければ脂肪になってしまいます。そのため食べ過ぎには注意が必要です。おやつで量をとりたい時はタンパク質のとれるおやつと糖質のおやつを組み合わせてください。
ポイント③液体の糖質は必ず避ける
今まではダイエット中に食べても良いおやつを紹介しておりましたが、これだけはダイエット中に避けたいおやつもあります。
それは液体の糖質です。
ジュースやカフェラテなどの甘い飲み物
液体の糖質は体にすぐに吸収されるため、とても脂肪になりやすいです。そのため、液体で糖質をとる、つまり甘い飲み物はダイエット中は避ける必要があります。
特に空腹時に甘い飲み物が1番太りやすいため、そちらは必ず避けましょう。
この記事は、BIG TREE. 荻窪クリニックの院長、榎本達也が監修しています。
【資格】
ペインクリニック学会専門医
東京都かかりつけ医認知症研修終了
【経歴】
2005年 順天堂大学医学部卒業
2005年 公立学校組合共済 関東中央病院 内科研修医
2007年 順天堂大学麻酔科学ペインクリニック 講座入局
2011年 順天堂大学大学院卒業(痛みと抗うつ薬に関する論文にて学位授与)
2014年 米国Boston scientific surgical centerにて脊髄刺激電極について研修
2015年 武蔵野陽和会病院 整形外科医員
2022年 BIGTREE.荻窪クリニック院長就任