豆腐は「低カロリー・高たんぱく・低糖質・栄養豊富」という特徴があり、ダイエット中にとてもおすすめな食品です!
この記事では、なぜ豆腐がダイエットに向いているのか、ダイエットに効果的な豆腐の取り入れ方、レシピなどをご紹介いたします。

豆腐がダイエットに向いている理由

豆腐は大豆を原料とした植物性タンパク質食品で、カロリーが低く、栄養価が高いのが特徴です。一般的な絹ごし豆腐100gあたりのカロリーは約56kcal、木綿豆腐でも約72kcal程度で、白米やパンと比較してもかなり低カロリーです。
さらに、高たんぱく・低糖質という栄養バランスもダイエットに最適です。筋肉量を維持しながら脂肪を減らすにはタンパク質の摂取が重要ですが、豆腐は良質な供給源となります。
また、豆腐には大豆由来のイソフラボンやサポニンといった成分が含まれており、これらには抗酸化作用や脂肪の代謝促進効果があるといわれています。腸内環境を整える食物繊維も適度に含まれているため、便秘予防にも役立ちます。
ダイエットに効果的な豆腐のとりいれ方
豆腐は冷奴や湯豆腐、味噌汁の具材として手軽に摂れるほか、肉の代わりに使ってカロリーダウンした「豆腐ハンバーグ」や「豆腐グラタン」などのアレンジも豊富です。
また、間食として「豆腐+きな粉+ラカント」などで甘味を加えてヘルシースイーツとして食べることもできます。
主食の置き換えとしてもおすすめで、白米やパスタを減らして、代わりに豆腐を加えることで糖質を大きくカットしながら満腹感を得ることができます。
ダイエット中に豆腐をとるときの注意点

ただし、豆腐だけに偏った食事は栄養バランスが崩れる可能性があるため、野菜や魚、海藻類などと組み合わせて、一日1〜2回を目安に取り入れるのが理想的です。
また、味付けに使うタレやドレッシングには糖分や脂質が多く含まれる場合があるため、控えめにするか、ポン酢やしょうがなどの低カロリーな調味料を使いましょう。
コンビニで材料が揃う!おすすめ豆腐レシピ
豆腐と納豆のねばねばボウル
材料(1人前)
- 絹ごし豆腐(150g)
- 納豆(1パック)
- 冷凍オクラ(自然解凍できるタイプ)
- 小ねぎ(お好みで)
作り方
- 豆腐は水を切って器に盛る
- 納豆をよく混ぜ、付属のタレで味付け
- 冷凍オクラを解凍して乗せる
- 納豆を上からかけ、小ねぎを散らして完成
ポイント
発酵食品+食物繊維で腸活にも効果が期待できます!朝食や昼食にもぴったりです。
豆腐とツナの和風おかか和え
材料(1人前)
- 木綿豆腐(150g程度)
- ツナ缶(水煮がおすすめ)
- 鰹節(1パック)
- 醤油 or ポン酢 少量
作り方
- 豆腐を手でくずして器に入れる
- ツナ(水気を切る)と鰹節をのせる
- 醤油またはポン酢を少量かける
- 軽く混ぜて完成
ポイント
高タンパクで低脂質の一品です。忙しい日の夜ご飯や小腹満たしに最適ですよ。
豆腐は、ダイエットに最適な食材です!
豆腐は「低カロリー・高たんぱく・低糖質・栄養豊富」という特徴を持つため、ダイエット中の食事に非常に適した食品です。
主菜にも副菜にも活用でき、満腹感を保ちながら健康的に減量をサポートしてくれます。無理なく続けるためにも、バリエーション豊かな食べ方を工夫して取り入れてみてください。
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この記事は、医療法人社団 百年会の理事長、田部田 英之が監修しています。
【経歴】
2002年 慶応義塾大学医学部卒業
2003年 順天堂大学ペインクリニック入局
2006年 保谷厚生病院麻酔科長就任
2009年 BIGTREE.練馬クリニック院長就任