ダイエットを始めようと決めたものの、世の中には様々なダイエット方法がありどの方法がいいのか悩んでしまいますよね。
私も調べていてびっくりするようなダイエット方法がありましたのでご紹介します。
さまざまなダイエット方法
- ビール酵母ダイエット
- 高たんぱく質ダイエット
- 低インシュリンダイエット
- 豆腐ダイエット
- 黒酢ダイエット
- にがりダイエット
- グレープフルーツダイエット
- 寒天ダイエット
- 納豆ダイエット
- チョコレートダイエット
- 朝バナナダイエット
- 朝キウイダイエット
- 低炭水化物ダイエット
- 穂っとヨーグルトダイエット
- 夜遅く食べないダイエット
- トマトジュースダイエット
- 1日5食ダイエット
- 1日1食ダイエット
ダイエットが必要なのはどんな時?
ダイエットが必要になるのは肥満の方で、脂肪組織が過剰に蓄積した状態です。
肥満の判定には身長当たりの体重で求めることができます。それをBMIといいます。
このBMIの数値を18.5kg/m2未満、18.5kg/m2 ~ 25kg/m2、25kg/m2に分類してダイエットが必要か否かを判断します。
BMIが25kg/m2の場合は肥満と判定され、ダイエットが必要と判断されます。
BMI=体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗
18.5kg/m2 未満 低体重
18.5kg/m2 ~ 25kg/m2 未満 普通体重
25kg/m2 以上 肥満
いかがでしょうか?ご自身の体重はBMIの分類はどこに当てはまるでしょうか?
BMIの結果に応じて、食事内容の変化、運動強度の調節を行うといいでしょう。
ダイエットに必要な考え方
BMIを測定して、自分の状態がわかったら実際にダイエット法を試していきます。
今回ご紹介するのは、低炭水化物ダイエットです。
低炭水化物ダイエットは上記に示した特定の食べ物に制限して行うダイエットとは異なり、炭水化物という大きな枠組みの摂取を抑えます。低炭水化物ダイエットはただのダイエット法だけではなく、糖尿病の治療を始めとした生活習慣病の栄養管理にも用いられています。
低炭水化物ダイエットとは総摂取エネルギーに対する炭水化物の比率が低くなる分、タンパク質、脂質の割合が高くなります。
炭水化物の摂取量を制限することでケトーシスを誘発し、脂肪を燃やしてエネルギーに換えることでダイエットします。
さらに、 Aktins Diet といってダイエット法もご紹介します。こちらもダイエットする仕組みとしては、糖質を制限してエネルギーを脂肪に頼っていくものです。Aktins ダイエットは4つの段階で進めていきます。
Aktins ダイエット
①Aktins ダイエットーInduction 誘導段階ー
最初の14日間は炭水化物摂取量を20g/日以下に制限する。
このことにより糖新生が亢進し、脂質分解により中性脂肪が遊離脂肪酸に分解され、肝臓で遊離脂肪酸からケトン体が生じます。
糖質の代謝を中心とする身体から、脂肪の代謝を中心とする身体に変化させることで、ダイエットを助けてくれます。
②Aktins ダイエットーOngoing Weight Loss 減量段階ー
炭水化物摂取量を1週間おきに5g/日追加していき、目標体重+約2.3〜4.5kgになる時点まで、最低 1 週間継続します。
③Aktins ダイエットーPre-Maintenance 前体重維持段階ー
炭水化物摂取量を1 週間おきに10g/日追加し、体重減少量が1週間で約0.5kg未満になる時点まで継続します。その時点での炭水化物摂取量を1〜2 カ月継続し、再び10g/日追加します。
10g 追加後、体重が増加した場合、追加前の炭水化物摂取量を体重が維持できる最大の炭水化物量とします。
10g 追加後、体重が減少した場合、追加後の炭水化物摂取量を1 〜 2 カ月継続し、再び 10g/日追加する。
このように炭水化物を調節していきます。ダイエットに影響のない炭水化物量を探していきましょう。この段階は、最低 6 週間継続する必要があります。