働く人が、心から安心して働ける
利用者・お客様に心から安心して頂けるサービスを行う。
あまり具体的ではない、漠然とした、よくある。想いを描いていました。
具体的なことは何だろう。考えました。
3つの行動指針があります。
頭文字のCをとって【3C】と呼んでいます。
- Comfort:1人1人の成長とスタッフ・患者・家族の安心をつくります
- Communication:心からポジティブなメッセージを伝えあいます
- Connection:地域交流を大切にし、顔の見える関係をつくります
私は、
【Connection:地域交流を大切にし、顔の見える関係をつくります】
この言葉が大好きで、
街を歩けば、「百年会の●●さん!」と声をかけてもらえるスタッフがいること。
「街を5分歩けば原嶋さん!」ここに至るまでに8年はかかりました。笑
地域に愛着を持ち、地域と共に成長すること。
私自身も、商店街のお祭りがあれば、出店を手伝い、ビールを売って・焼き鳥を売って
地域交流として、消費するものは食事も消耗品もなるべく地域のものをつかう。
たくさんの人が住んでいて、たくさんのストーリーが生まれて、たくさんの想いがあって。
医療者として、地域に住まわれる方の人生をサポートできていることにつながることはとても誇らしく思います。
私たち、百年会が地域に根差した取り組みをしているのには、
1発で何か治る。よりも、一人一人の生活背景から、創造して、
痛みだけでなく、その人の人生のサポートに注力しています。
例えば、
リハビリスタッフの会話の中に、こんなエピソードがありました。
患者様「●町のいなげやさん知っている?私あそこに住んでいて、クリニックまで来るのが大変なのよ。」
スタッフ「●町のいなげやさんから来られているのですね!僕だと徒歩15分くらいですが、今何分くらいで来られますか?」
患者様「よく知っているわね!今は40分くらいかかっちゃうわ。」
スタッフ「リハビリの目標で20分で来られるように頑張りましょう!あと、途中の公園で少し休んだらどうですか?」
患者様「あの公園も知っているのね。あそこはよく、愛犬と散歩したわ、、今は私が歩けないから散歩できなくてかわいそうなのよ、、、」
わかります?
地域を知ることはその人を知ること。
多くの人と働く中で、地域への関心を持ち続けるようにしています。