生活習慣病は、どんな病気ですか?

厚生労働省のホームページによると、特定の疾患を指すのではなく、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されています。

生活習慣病:運動習慣

幼少期からの生活習慣が基盤になって生じるもので、今現在、生活習慣が乱れて起きる病気ではないという事です。
健康的な食事や運動習慣なのに、血圧が高い、内臓脂肪が多い、というのは、若いころの生活習慣が蓄積して、中高年になってから症状として表れているという事です。

(生活習慣病の罹患率は、1950年代は、50歳以上の日本人の10%でしたが、2015年のデータでは、50歳以上の20%にも達し、5人に1人が生活習慣病と言われています。)

生活習慣病は、直ちに体に不調をきたすものではなく、突然、心筋梗塞や脳卒中、腎不全等を引き起こすことがあり、サイレントキラーとも呼ばれます。
疾患が進行しないよう、生活習慣病の予防をしていくことがとても重要です。

当法人のクリニックでは、患者様の普段の生活も大切にしながら、身体に無理のない生活習慣改善の治療を考えます。

下のYoutube動画を是非ご覧ください!

健康診断で生活習慣病を指摘されて、何から始めたらいいのか分からなくて困っている方、どうぞお気軽にご相談ください。
>>生活習慣病の治療

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