白玉点滴は美白に効果があると聞きましたが、即効性はありますか?

白玉点滴の成分はグルタチオン1200㎎とアスコルビン酸3000㎎です。
これらが、シミの原因物質を抑制することによって美白に効果があると言われています。

即効性はなく、1~2週間に1回点滴を行うことによって、徐々に効果が現れます。
効果の感じ方には個人差がありますが、5~10回程度継続することで効果が出現するといわれています。

白玉点滴の作用

白玉点滴に含まれるグルタチオンには、シミの原因であるメラニンの生成を阻害する作用があると同時に、今あるメラニン自体も減らすことができて、くすみやシミの改善をめざしたり、元の肌の色が抜ける感じで白くなったりする効果が期待できます。

さらに、アスコルビン酸ビタミンCで、皮膚や腱、骨や血管にある繊維成分(コラーゲン)の生成にかかわっています。
シミの原因のメラニン色素を抑え、肌の白さを引き出す肌色メラニンを生成する働きを促す点滴となっております。

それではシミができるメカニズムを以下にご説明します。

シミのできるメカニズム

日焼けの原因となる紫外線を浴びると、肌の内部では、メラニンが大量に作られます。
黒い色素で紫外線を吸収して、真皮への侵入を防ぎ、ダメージから細胞を保護しています。 これが、日焼けの仕組みです。

シミとは、メラノサイトから生成されるメラニン色素が肌に沈着したものの総称です。
メラニン色素が肌に蓄積したままになることによって、地肌の色より濃く見えてしまう部分をシミと言います。
通常、シミのもととなるメラニン色素は、肌のターンオーバーという肌の生まれ変わりの仕組みによって自然に排出されます。

しかし、加齢、不規則な生活やストレス、喫煙や飲酒などの影響でターンオーバーが乱れると、肌の奥にメラニン色素が蓄積してしまい、シミになってしまうのです。

消えやすいシミは、ターンオーバーによってメラニンが自然に排出されることが特徴です。
一方、消えにくいシミは、肌の土台にできた穴にメラニン色素を生成するメラノサイトが落下し、メラニン色素が排出されにくくなっていることもあります。

白玉点滴の頻度

白玉点滴は10~15分程度の点滴になります。
1~2週間に1回点滴を行うことによって、徐々に効果が現れます。

効果の感じ方には個人差がありますが、5~10回継続することで効果が出現するといわれています。

まとめ

白玉点滴には美白効果があります。

日焼けした肌やくすみ、部分的なシミを改善する目的で実施されます。

個人差はありますが、1回や2回の点滴では効果が実感しにくいため、
1~2週間に1回の頻度で5~10回継続して頂くと効果が得られます。

この夏日焼けしてしまった方、ぜひお試しください!

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