転んで手をついて腕が腫れています。整形外科で対応できますか?

対応できます。まずは、お電話でご症状をお聞かせください。

腕の腫れに対する検査としては、
骨にヒビ骨折がないか調べるために、レントゲンの検査を行います。また、腫れに対して、筋肉損傷等がないか超音波検査出血傷があり感染症を起こしていないか検査するために血液検査等もする場合があります。
医師の診断の元、必要な検査をいたします。

骨折や骨・筋肉になにか異常があった際には、
当院では骨折の固定(ギプス固定・シーネ固定・包帯固定)等の処置を整形外科として対応しております。固定した際に腕を極力動かさないために、三角巾もご用意しております。

骨折等の外傷の場合、固定や処置を行ったうえで、当日だけではなく、経過観察・固定のまき直し等で通院していただく可能性があります。

また、大きな衝撃で腕をぶつけた際などは、大きな骨折になっている可能性があります。当院で処置をしたのちに、専門の病院へ紹介状をお渡しすることもあります。

<当院を受診される前に行っていただきたいこと>
骨折の為出血や痛みを早く取り除くためにも、受診される前にRICE処置を行って下さい。
RICE処置とは、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法です。Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置の頭文字から名付けられています。

早期にRICE処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え当院受診の前に行うことで診察・治療後の予後もよくなるので、受診の際に、応急処置としてご対応お願い致します。

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