ダイエット中にコンビニ食品を選ぶときのポイントは、
カロリーは抑えながらたんぱく質などダイエットに必要な栄養は積極的にとりいれることです。
具体的には下記食品です。ダイエット中もコンビニを活用して、美味しくダイエットを頑張りましょう!
ダイエット中におすすめコンビニ食品
① サラダチキン
サラダチキンは、たんぱく質が豊富で低脂肪、低カロリーな食品です。
特に運動後や間食としておすすめです。たんぱく質は、筋肉の維持や代謝を助けるため、ダイエット中に欠かせない栄養素です。サラダチキンは味のバリエーションも豊富で、飽きることなく食べ続けやすいです。
サラダチキンで良質なたんぱく質を積極的にとっていきましょう!
② ゆで卵
ゆで卵は、手軽にたんぱく質を摂取できる食品の一つです。
卵1個あたり約80キロカロリーで、ビタミンB群や鉄分、セレンなど、栄養素が豊富に含まれています。また、食欲を抑える効果も期待できるため、ダイエット中におすすめです。
③豆腐(おぼろ豆腐、絹ごし豆腐など)
豆腐は低カロリーでありながら、たんぱく質やイソフラボンなど健康に役立つ成分を含んでいます。
カロリーは控えめですが、満腹感を得やすいため、間食や軽食として取り入れるのがおすすめです。特におぼろ豆腐などはそのまま食べても美味しく、手軽に摂取できます。
④野菜サラダ(ドレッシングに注意)
コンビニの野菜サラダは、手軽に野菜を摂取できる点で優れています。
ただし、ドレッシングに注意が必要です。市販のドレッシングは高カロリーのものが多いので、できるだけノンオイルのものや、量を控えめにするなど工夫しましょう。
⑤オートミールや全粒粉パン
オートミールや全粒粉パンは、食物繊維が豊富で、血糖値の急上昇を防ぎ、腹持ちも良い食品です。コンビニではカップ入りのオートミールが手に入り、少しの湯や牛乳で簡単に調理できます。
朝食や軽食におすすめです。
⑥無糖ヨーグルト
無糖ヨーグルトは、低カロリーでたんぱく質やカルシウムが豊富です。腸内環境を整える効果が期待でき、ダイエット中の消化吸収を助けます。
フルーツやナッツを少量加えて食べると、栄養バランスがさらに良くなります。
⑦ナッツ類(素焼き)
少量のナッツは健康的な脂肪と食物繊維が含まれており、少しの量でも満足感があります。素焼きのものを選ぶと余分な塩分や糖分を避けることができ、間食として適しています。
⑧シーチキンやサバ缶(油漬けではないもの)
シーチキンやサバ缶は、魚のたんぱく質を手軽に摂取できる食品です。特に水煮やノンオイルのものを選ぶことで、カロリーを抑えながら良質な脂肪酸であるDHAやEPAを摂取できます。
これらの成分は、体脂肪の燃焼を促進する効果も期待されます。
⑨小魚アーモンド
小魚アーモンドはカルシウムやたんぱく質、ミネラルが豊富に含まれており、骨の健康を保ちながらダイエットをサポートします。間食にぴったりの食品ですが、食べ過ぎには注意が必要です。
⑩ チーズ(カッテージチーズなど)
チーズは高カロリーなイメージがありますが、カッテージチーズなどの低脂肪のものを選べば、手軽にたんぱく質やカルシウムを摂取できます。
サラダにトッピングしたり、間食として少量取り入れると良いでしょう。
これらのコンビニ食品をうまく取り入れ、栄養バランスを保ちながらダイエットを進めていくことで、無理なく健康的な体づくりができます。
また、ダイエット中のコンビニでの食品選びの際には裏面に記載されている
「栄養成分表示」をみて「カロリー、糖質、脂質、たんぱく質」の量を確認してから買うようにしましょう。
この記事は、BIG TREE. 荻窪クリニックの院長、榎本達也が監修しています。
【資格】
ペインクリニック学会専門医
東京都かかりつけ医認知症研修終了
【経歴】
2005年 順天堂大学医学部卒業
2005年 公立学校組合共済 関東中央病院 内科研修医
2007年 順天堂大学麻酔科学ペインクリニック 講座入局
2011年 順天堂大学大学院卒業(痛みと抗うつ薬に関する論文にて学位授与)
2014年 米国Boston scientific surgical centerにて脊髄刺激電極について研修
2015年 武蔵野陽和会病院 整形外科医員
2022年 BIGTREE.荻窪クリニック院長就任