帯状疱疹でブロック注射をすると聞きました。どのような治療なのですか?

帯状疱疹は、ピリピリした痛みとともに赤い湿疹が出る症状です。多くは、胸や背中、腹部などの上半身に現れますが、顔や下肢に現れる場合もあります。

治療の方法は、まずは抗ウイルス薬の内服にてウイルスの増殖を抑えます内服で痛みの緩和がうまく見られない場合神経痛が残ってしまうと判断された場合には、神経ブロック注射をおこないます。

神経ブロック注射とは、神経や神経の周辺に、局所麻酔薬などを注射する療法で、筋肉や組織の緊張をゆるめて、血流を改善し、痛みの原因物質を流し、炎症を抑えていきます。一度の注射で効果を感じられるケースは稀で、継続的に治療を行っていく必要があります。

帯状疱疹の治療は早期に始めることで、その後神経痛が残るリスクを減らすことができます。
痛みは周りに方にも理解してもらうことが難しく、痛みを抱えて生活することは本当に大変です。
少しでも帯状疱疹かな?と気になる症状が見られましたら、いつでもご相談ください。

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