肥満症に対する治療の勉強会

本日はツムラ様に「肥満の漢方薬」の勉強会を行っていただきました。


肥満には男性に多い内臓脂肪型と女性に多い皮下脂肪型があります。主に内臓脂肪型はウエストや胃の周りに脂肪が溜まります。その容姿から「りんご型肥満」とも呼ばれます。皮下脂肪型は下っ腹やお尻、ふとももなど下半身が太るのが特徴です。その容姿から「洋ナシ型肥満」と呼ばれます。

男性内臓脂肪型別名:りんご型肥満
ウエストを中心に脂肪がつきやすい。
女性皮下脂肪型別名:洋ナシ型肥満
下っ腹、下半身に脂肪がつきやすい。

漢方では、固太りタイプの肥満、水太りタイプの肥満など症状や体力に応じて使い分けできるそうです。
いくつか種類があるのでご紹介します。
★お通じが悪い脂肪太りの方に:ツムラ漢方防風通聖散エキス顆粒(ぼうふうつうしょうさん)
むくみ・水太りに:ツムラ漢方防已黄耆湯エキス顆粒(ぼういおうぎとう)
★ストレスを感じる肥満気味の方に:ツムラ漢方大柴胡湯エキス顆粒(だいさいことう)

尚、投薬での治療はあくまでの補助的になりますので、運動療法・食事療法をおこない、必要に応じて医師に相談しながら肥満症と向き合っていきましょう!

| コラム一覧へもどる |