腰椎すべり症

  腰椎すべり症とは?

  • 腰椎すべり症は、その文字通り連なっている腰の骨(腰椎)が前方に滑りだしてしまい、後方の神経が圧迫されることで腰痛や下肢痛、下肢の痺れが発生します。腰部脊柱管狭窄症に似ている疾患と言えます。

腰椎すべり症の検査・診断

レントゲン検査(単純X線検査)やMRI検査、CT検査にて明らかにしていきますが、一般的に行われる検査はレントゲン検査です。脊椎のずれを確認するため、上体を曲げたり伸ばしたりして複数枚撮影していきます。

画像所見をもとに、神経を圧迫している箇所を明らかにしていきます。さらには、腰椎すべり症以外に痛みの原因となる疾患の有無もあわせて確認します。

治療方法

手術治療保存療法とあります。

手術治療:ボルトを使用し、腰椎を固定することで腰椎のずれを改善する手術や脊柱管の狭窄部位を広げる手術があります。

保存療法:内服治療や温熱療法、神経ブロック療法などがあります。
・内服治療 消炎鎮痛薬や湿布にて痛みの緩和を促します。
・温熱療法 患部を温めて血流を改善することで症状の緩和を促します
・神経ブロック療法 神経や神経の周辺に、局所麻酔薬などを注射する療法です。

当院では保存治療をおこなっております。なぜ腰椎がすべるのか、どうすれば予防できるのか関してははっきりとした見解はでておりませんが、リハビリテーションにより体幹の筋力訓練や姿勢の訓練などを行うことは今後の活動性の維持に関わるため大事なことと考えられます。当院では、患者様お一人お一人の身体をメディカルスタッフが評価し、リハビリテーションを行います。

腰痛下肢のしびれがある方は、そのままにせずお近くの医療機関にかかるようにしましょう。

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