prismgate 首や肩の痛みは、整形外科やペインクリニックにて診察しています。
頭痛と首の痛み、一見すると関係がないように思われますが、頭痛の中でも「緊張型頭痛」は、肩や首のコリ（筋肉が緊張している状態）によって、大後頭神経が刺激されて頭痛が生じます。
特徴は、頭の後ろからてっぺんにかけての痛み、頭が締め付けられるような痛みです。 整形外科で頭痛の診察をしていると聞くと、意外だと感じる方も多いと思います。
この緊張型頭痛は、私たち現代人の生活習慣が大きく起因しています。
デスクワークで座りっぱなしだったり、スマートフォンを1日触っていたりと、長時間同じ姿勢で過ごしていると肩や首の血行が悪くなり、そこに乳酸がたまるなどして、頭痛が生じます。
他にも、枕の高さが合っていなかったり、運動不足なども関係しています。
当院では、診察にて痛みの継続時間や性質などから痛みの原因を明らかにします。
その方症状によって、筋弛緩薬・消炎鎮痛薬などを処方して筋肉の緊張をほぐすことにより血行を良くすることで症状の改善を促します。投薬で効果が見られない場合、後頭神経ブロック注射によって症状の緩和を目指します。